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2017年9月 4日 (月)

無趣味の退職者 16 印象

では、脳の中に保存される「 印象 」とは何だろう。

知覚(運動)した衝撃(エネルギー)を時間という道具を使い、「 相当因果関係 」として保存すると思う。

限りなく続く出来事を、自分のDNAで切り取り、始めと終わりを設定し、ひとつの「 物語 」として、保存すると思う。

これは、自分に関係するとして個人のDNAで始めと終わりを設定するから、「 見落とし 」や「 誤解 」もあるだろう。

これを原因として、理論体系が崩れ、この世は「 無常 」となる。

このため、科学が進歩し、哲学が崩れるのだと思う。

これら、知覚(運動)した衝撃(エネルギー)を「 物語 」として設定するから、「 エピソード記憶 」や「 非陳述記憶 」という区別もなくなり、すべて知覚(運動)した衝撃(エネルギー)の大小により、記憶の強さが違うだろう。

この「 印象 」を「 時間意識 」で結びつけ、「 時間意識 」という形式を取っているため、運動(知覚)するとき、「 過去 」の出来事から、「 現在 」「 今 」この瞬間に、一機に思い出すことができると思う。

自分が経験した知覚(運動)した衝撃(エネルギー)を、今、この瞬間に発揮する。

知覚(運動)した衝撃(エネルギー)は、すぐ消えるが、「 物語 」は脳の中に残る。

これが、「 知恵 」であり、個人の内部にあって、客観的な「 知識 」とならない、自分だけの道具となり、「 可能性 」となるだろう。

夜、夢の中では、あり得ないことが起きることがあるが、脳が「 印象 」を勝手に結びつけているのではないかと思う。

このように、「 時間 」を区別せず、「 時間意識 」とすることで、脳の中に意識の形式を取って、知覚(運動)した衝撃(エネルギー)を保存するのだと思う。

これらを、人間が作ったAIが可能だろうか?

AIが「 労働 」して、知覚(運動)した衝撃(エネルギー)を得ることができるのなら、叶かもしれない。

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